国家資格 「介護福祉士」とは?
国家資格「介護福祉士」は実務者研修を終えた後、毎年1月後半に筆記試験が行われています。
合格基準
介護福祉士国家テストでは、総得点125点に対し、総得点の60%程度を基準とし、かつ「11科目群」すべてで最低1問は正解することが合格基準とされています。
合格率
ここ数年の合格率 70% とありますが、平成28年度(第29回)国家試験から、実務経験3年以上に加えて、実務者研修を修了することが必須となりました。なお、この場合、実技試験は免除となります。要は第29回から実務者研修が必須となり、試験を諦めた理由TOP3がすべて実務者研修がらみです。逆にいうとハードル(給料が少ない介護士にとって経済的な面も大きいですよね(;'∀'))が高くなり、やる気ある受験者が多く受験していると思います。
勉強方法
私が経験した介護福祉士の筆記試験の勉強方法を紹介したいと思います。私は筆記試験の勉強期間も他に時間をかけたかったので、合格基準ギリギリを狙って勉強しました。
使用した参考書
中央法規出版が出している勉強本の口コミに「2周やれば受かる!!」とあったので、実践してみました。
【中央法規出版】
・介護福祉士国家試験受験ワークブック2017年度 上・下
・介護福祉士国家試験模擬問題集2017
やったこと
まず、ワークブック2017年度 上・下を1周読んでから、中央法規出版がだしている介護福祉士国家試験模擬問題集2017を2周やりました。
間違えた問題や答えが合っていても知らない単語がでていればネットで調べ、知識を増やしていきました。既に合格した方々から、「過去問からは出ない」と聞いていたので過去問は一切やりませんでした。テスト前日は一切勉強せず、テスト本番に向けて体力・集中力を整えておきました。
テスト本番、見直しは一切せず終えました。(経験者から聞いた話で見直して間違えたと聞いていた)
勉強時間、スケジュール
6月~8月:参考書の読み込み
8月~1月:模擬問題集(375問)×2周
1日の勉強時間は平均1~2時間やりました。
結果(平成28年度(第29回))
合格ラインは75点 / 125点で結果、76点 / 125点で合格しました。
まとめ
ただ試験後、会社等がだしている予想正答と照らし合わせると各会社で予想正答に差異があるため、合格かどうか微妙な点数でした。
なので結果発表されるまで不安な日々が続きます。(´;ω;`)ウッ…試験後も安心して生活するには90点を目指せ!!
私の周りは90点前後の方が多くいました。その勉強方法は過去問⧺中央法規を含む各会社の問題集を2・3冊されていました。